2022年に全国通訳案内士試験に合格しました。
口述試験は2021年度は不合格で、2度受験しました。
2回とも、メインで使ったテキストは同じです。
他はこのシリーズがよかったです。
あとは、NHK語学番組で英語学習を継続し、
そして、ハロー通訳アカデミー様様でした。
不合格の1回目
「申し込まなきゃ始まらない」と思い、とりあえず受験した1年目。
ただ、合格する姿も想像できず、勉強も適当に流していました。
外国語訳は本を1冊読みましたが、他は語研のテキストの必須表現グループ100で乗り切りました。
ハロー通訳アカデミーの予想問題のプレゼン原稿をすべて考えようと思い、撃沈。そんな時間なかったし、暗記できない。
自信をもってできるようになったプレゼンは「富士山」オンリー。テキストまるパクリ。2分間測ってプレゼン練習したのもラスト1週間だけ。散歩中にベビーカーを押しながら腕時計をチラ見し、マスク下で小声でボソボソ言って練習できることを発見した。
そんな感じで口述試験本番。
想像していたよりは和やかに10分が終わり、ほっとしました。
結果は不合格。
2回目
2年目で意識したことは、過去問をしっかりやること、先輩たちの合格体験記を読むこと。1年目よりも、ハロー通訳アカデミーにお世話になりました。
ハローの英語筆記試験対策もテキストを印刷してしっかり受講しました(視聴は無料です!)。地理、一般常識も家事中に聞いて知識を入れました。
日本紹介系の本も図書館で借りて色々読みました。
中でもこれは使いやすく、購入しました。
プレゼンは、お題をいくつかのテーマに分類し、
「お題について説明→テーマのまとめフレーズ→日本を楽しんで!」にしました。
食べ物→和食、観光地→四季や温泉、とか。この方法で、プレゼン対策がかなりラクになりました。
私は英語をゆっくりでしか話せないので、そんなにたくさんの内容は盛り込んでいません。
笑顔で2分間話すことも、台所で家事をしながらキッチンタイマーを使って練習しました。
本番では3つのお題から1つ選ぶことになるので、過去問を見て実際に選んでみたりしました。この際、30秒でプレゼンを考える練習をしなかったのは反省点です。
外国語訳は、過去問の日本語を自分の声で録音したものを使って練習しました。
シチュエーション問題は、困ったことでも和やかに堂々と明るく対応することを心掛けました。1年目で不合格となった要因の1つとして、怒っている人にとりあえず"sorry"と連呼していたのもあると考えました。
本番では、会話するのは外国人試験官なので、視線はほとんど外国人試験官に合わせました。日本人試験官のお顔をしっかり見たのは、説明の時だけでした。1年目は両方チラチラ見ていました。
あまり上手くできた感じはしなかったけれど、プレゼンは用意したテーマに帰結し、外国語訳も難しくはなく、シチュエーションもプランを提案する平和なものでした。