記憶が新鮮なうちに、2022年度試験の反省。
プレゼン
「麹、山寺、一人カラオケ」の3択。
30秒って短い
きっと、過去問としてこの3択を眺めると「麹か山寺ならいける!」と思ってたと思う。が、本番はそうもいきませんでした。プレゼンを考える30秒があっという間だったのです。「30秒でテーマ選択、プレゼン組み立て」の練習も必要だったと感じました。2分で話す練習はしたけど、この点については何の対策もしていませんでした。
タイトルコールから間違える
麹を選択。「mold」と言ってプレゼンを始めたのですが、これだと「カビ」なんですね。麹はkojiでよかったみたいです…チーン。なんてこったい。プレゼン中、kojiって一度も言わなかった気がする。
ずっとカビカビ言ってたな。
話す内容が薄い
「麹(moldって言ってたから伝わらなかったかも)は日本固有のものです。味噌や日本酒作りに使われます。日本酒は米、麹、水を混ぜて発酵して作ります。
(話すことなかったから、締め始める→)日本酒は和食とよく合います。和食は2013年に無形文化遺産に登録されました。和食はいろいろあります。いくつか食べてお気に入りを見つけてください。
(時計見たけど、秒針の位置覚えてなかったから、残り時間不明。でも、ここで終わったら短すぎるよな…)麹は野菜炒めやお肉を焼くのにもいいです。お土産にもオススメ(←ここで、ネイティブ試験官が首をひねる)。是非試してみてね。Thank you for listening」
麹を選んだものの、麹についてよくわかっていなかった。試験後調べてみても、よくわからないまま。頭の中ではパックの「塩麹」だったんだけど、「麹」は多分違うよね?
前半はしどろもどろで、文法もめちゃめちゃ。言葉も詰まってしまい、「落ちたな」と思いました。試験官のお二方が、優しい表情で見守ってくれたのが救い。
・味噌についてあと2〜3文くらい話せばよかった。
・麹にも米麹、麦麹、豆麹があることを話せばよかったが、試験中は思い浮かばなかった。
・時間把握ちゃんとすべきだった(去年も同じ失敗した)
質疑応答
質問は一つ。
「お土産にいいって言ったけど、オーストラリアでは禁止されてると思う。厳しくて、乳製品とか生き物?(なんて言ったのかわかりませんでした)もダメなんだ。」
プレゼンの内容から質問してくれたことが嬉しかったです。去年はプレゼンで触れていないことから質問され(今思うと、説明不足を補うチャンスをくれていたのかも)、実力不足を痛感したのです。
今回は質問というより、疑問ですね。
「それは知らなかった!もっと勉強しなきゃいけませんね。味噌や日本酒はどう?」などと話しているうちにタイムアップ。重大情報ありがとう、と一言入れた方がよかったかも。
上辺だけの知識。低い英語力じゃ説明できない
麹については、いくつかの媒体で学習したことがありました。
・日本酒検定3級
・NHK Worldの番組
・発酵食品についてのページがあり、プレゼンに使えそうな内容も複数あった本。
・塩麹好きで冷蔵庫に常備
何も活かせませんでした。
ほんのり覚えているだけじゃ、苦手な英語で説明できるわけがない。
他の選択肢は?
山寺なら
「立石寺。山形県にあるお寺。1000段以上の階段を登る。五大堂からの眺めよい。雪景色とか、四季の風景楽しめる。玉こんにゃくが名物。ある俳句で有名。「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」by松尾芭蕉。(←俳句の例を出せと言われたら、これにしようと決めて練習していた。蝉のcicadaも覚えていた)
是非行って、静かな雰囲気や季節の風景を楽しんでください」
と、麹よりも色々話せたと若干後悔しました。でも、仏教について質問が及んだ場合は対応できないかもしれない。
一人カラオケはアウトオブ眼中。
って感じで、今年の試験もイメトレ通りにはいきませんでした。
いくつか考えてたプレゼンの締めパターンに持ち込めたのは去年よりも成長した点。
外国語訳からの反省はまた今度。
おやつ
秋田県より、栗あずき。
日本一大きいとも言われる栗、西明寺栗が入っています。
砕けてあるのでその大きさはわかりませんが…
美味しかったです。
ごちそうさまでした。