2018年11月に実施された歴史能力検定2級日本史に合格しました。
試験概要
レベル目安:出題されるテーマは高校で学ぶ程度。比較的高度な歴史知識が要求される。自信のある方むけ。
試験形式:四択マークシート45問、記述5問。100点満点。
合格ライン:正解率60%程度
勉強法
勉強前の私の日本史知識:中学卒業レベル
以下、受験した感想と私が行った対策です。
センター試験の日本史Bで70%ほどとれれば合格できると思いました。
自信のある方向け、というレベルですが、センター試験で日本史を選択する方は日本史が得意な方が多いのではないのでしょうか(予想)。なので、そこで平均点+αくらい得点できれば自信を持っていいのかな…
記述問題は単語を答える問題です。5問だけなので、特別に対策はしなくていいと感じました。捨てです。知ってる問題ならラッキー。
私が使ったのは赤本でした。
黒本でもいいと思います。解説が詳しいそうです。私は沢山の問題を解きたかったので赤本にしました。(でも解ききったのは10年分くらい)
テキストは対話式でわかりやすそう。しかも一冊にまとまっているこちらを使用。
この二冊をやりこむことで、確かな手応えを感じました。
他には
公式過去問も買いましたが、同じ問題が出るわけでもないので、一度解いたきりでした。
全級問題集には日本史も世界史も掲載されているので、見もしないページが半分くらいありました。以前は級別問題集がありました。中古で入手可能なようです。
無料の動画講義も視聴していました。ただ、次第にダラけ、スマホで遊びながら流し聞き、板書だけ動画を止めてとる、というもったいない使い方をしてしまいました。ちゃんと先生のお話を聞けばよかった、と試験前に後悔しました。
http://historiamundijapan.blogspot.com/2014/10/blog-post.html?m=1
試験に向けて上がっていた、私の日本史熱はすっかり下がり、一級を受けることはなさそうです。当初の目標が「通訳ガイド試験の科目免除のため」でしたので二級取得に大満足です。科目免除要項が変わりませんように。