令和5年後期試験で保育士試験に合格しました。その時の勉強の記録です。
使用した教材
大型書店で推されていたシリーズを購入
口コミでも「会場でも一番多くの人が使っていました」とあり、信頼度アップ。
でもね、「多くの人が使っている」=「必ず合格できるテキスト」ではないな、と感じました。
理由は大きく2つ。
・保育士試験の合格率は約20%。5人に4人が落ちます。皆が同じテキストを使っていても、8割が落ちるのです。
・確かに試験会場に完全合格シリーズを持ち込んでいる受験生は大勢いましたが、「テキストにも問題集にも書いてなかったよね?」と心の中で何度も彼女たちに話しかけました。
試験後に改めて書店で本を軽~く見比べましたが、どのテキストがベストかはわかりませんでした。
テキストよりも重視したのは過去問演習。何回も繰り返した。
より最新版もWebサイトで入手。解説を出してくれているところもあるので、ありがたく活用させてもらいました。
私は怠ってしまいましたが、過去問に出ている資料の最新版はチェックするとか、法令に目を通すとか、しっかり深堀することをおススメします。
YouTube動画にもお世話になりました。特に「ほいくん」と「桜子先生」。
ほいくんは繰り返し何度も、家事をしながら視聴しました。
桜子先生は動画以外にも対策問題など出してくれています。出会ったのが遅く、活用機会に恵まれませんでしたが、次に受験することになったら、テキストも桜子先生で揃え、チーム桜子に入るためにXのアカウントを作ろうかと考えていました。
一問一答も購入したけど、使う時間が取れませんでした。
試験1週間前の直前になって、保育白書に目を通す。
焦ってみたのであまり覚えてないけれど、もっと時間があるときに統計資料とかゆっくり眺めとくとよかった、と思いました。
どんな教材を使っても知らないことは出題されると思います。テキストをしっかりものにして、合格点である6~7割の点数をとれるように頻出の基本的な事柄を確実に得点できるような勉強が必要だと感じました。
私は自分が知らない事柄(出題頻度低い)にばかり目が行き、直前期に基本事項の確認を疎かにしたために簡単な問題(出題頻度高い)をいくつか取りこぼしていました。
学習期間
2023年4月中旬にテキスト購入し、一発合格を目指して半年かけて勉強しました。
2か月かけてテキストに目を通し、6月中に過去問1回分を解いた。
7月はTOEICのためにお休み。
8月は子供夏休みのためのんびり。ノート作りを試みるが、私には合わず断念。作ったノートは一度も見返すことはなかった。
9月から本格的にアウトプット中心学習。この時期が一番楽しい。
10月になっても知らないこと、覚えていないことがたくさん。YouTube動画を活用するも、「目標は一発合格」から「一発合格はできたらラッキー」に考えが変わる。
10月下旬、2日間にわたる試験が無事に終了。不安だらけの当日は、1科目終わるごとに、途中退出をフル活用し、すぐさま次の科目の勉強をする、綱渡り状態でした。特に1日目がきつかった。