令和5年後期保育士試験に合格しました。その時の勉強の記録です。
本日は実技試験対策です。
筆記試験対策はこちら。
言語、音楽、造形の3科目のうち、選択したのは言語と音楽です。
使用教材
言語の台本、課題曲の楽譜が載っていますが、それをそのまま使うことはありませんでした。なので、台本、楽譜を他で見つけることができれば、必ずしも最新版を購入する必要はないと感じました。
使って良かった点は、
・試験当日の様子や心構え、注意事項がわかる。
・言語の抑揚ポイント等が載っている。
・楽譜が3種類、普通バージョン、簡単バージョン、移調バージョンが載っている。コードも載っている。
その他、YouTube動画も参考にしました。
言語
「おおきなかぶ」を選択。
図書館で複数の絵本を借りた結果、1番メジャーと思われる本をベースに台本作り。小学校1年生の教科書にも載っているものです。
2分45秒くらいになるように練習。小芝居みたいな感じで楽しくやればいいのかな?なんて思っていたのは間違いで、ジェスチャーは大きすぎない方が良いらしい。あくまでも「語り」です。
視線に気をつけたり、鏡で表情を確認したりもしました。録画は見るに耐えなくなりそうなのでしなかったが、録音はして、試験当日に何度か聞きました。
よく知っているお話だと、練習自体は1週間あればできると思います。
音楽
課題曲は「やぎさんゆうびん」と「しあわせならてをたたこう」
ピアノを弾くのは20年以上ぶりなので、超簡単で単音のみの楽譜を使用しました。2曲とも低く移調しました。
家ではキーボードで練習。
レンタルスタジオのアップライトピアノで30分×3回練習しました。インスタベースで予約し、1回500円くらいでした。キーボードとは感触や音の大きさが全く違うので、ピアノに触れる機会を確保するのは大事だと思いました。スタジオ練習では、何度も録音しました。また、伴奏だけ録音し、当日に何度も聞いてイメージトレーニングをしました。
ピアノ単品、歌単品は簡単ですが、弾き歌いとなると一気に難易度アップ。
ピアノは上手になったけれど、歌は下手なままでした。音痴ではないと思うけれど、高い声が出ない。さらに本番では緊張で声まで震えてんやわんやでしたが、合格することができました。