2021年2月に受けた、東京シティガイド検定の勉強法です。
今年度(令和3年度)は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、CBT方式でした。
勉強はテキストと過去問を中心に進め、参考になりそうな本を図書館で借りて読みました。
テキスト
過去問前に一周、過去問を一通り終えたあとに2周目をしました。
テキストに載っている写真の名前と場所、関連事項はしっかりとチェックしました。
正誤表も忘れずに確認を。
問題演習
過去問
公式サイトで4回分を1430円(送料込み)で購入。解説はついていませんが、特に不便に感じることはありませんでした。問題のレベルを知るためにも、見ておいてよかったと思います。
旧テキスト
昔の公式テキスト。問題が240問載っています。現テキストに載っていない部分もありますが、苦手部分のあぶり出しや確認に使用しました。
参考図書
東京ガイドブック
最新版を見たほうがいいです。
私は自宅にある数年前のものを何度も見ていました。
しかし、試験では、2020年最新スポットに関する問題が全くわかりませんでした。少なくとも3問は出題されていました。試験後、最新版を見たところ、わからなかった最新スポットが漏れなく掲載されていました。
建築系
テキストの文字だけ追っていても全然覚えられなかったのですが、写真でみると記憶に残りやすかったです。
古墳
タイトルだけでも、なんかほっこりします。
歴史、文化
ざっと復習。そんなにたくさんは出題されなかったのであまり深入りしなくてよかったとです。
博物館にも行きたかったのですが、残念ながら行けなかったので、行ったつもりで。
やり残したこと
東京都観光客数等実態調査結果の確認
訪都旅行客数と観光消費額の前年比。過去問に出題されていたので、確認する予定でいたのですがすっかり忘れていました。で、本番に出題され、勘で答えるしかなかった。
日本人、外国人それぞれについて確認しておくことをおすすめします。東京都のWebサイトで公開されています。
東京散歩
テキストやガイドブックを見て、実際にお出かけしたかったのですが、コロナのせいでできませんでした。
感想
・今話題の渋沢栄一にヤマを張っていたのですが、特集が組まれるほどの出題はありませんでした。
・CBT方式で試験日や会場が選べ、受験機会が増えるのはうれしいです。
・ガイドブックを熟読したり、今までは気に留めなかった建築に興味を持ったり、地図を見ながら妄想旅をしてみたり、ご当地検定の勉強は楽しかったです。