初めてのフルマラソン、場は板橋。
会場入り
8:30くらいに到着。フェスティバル感にテンション上がる。
ここで準備をしていたら、背後をウルトラランナーみゃこちゃんが通り過ぎた。かわいい!感激。
荷物を預け、トイレを済まし、スタートブロックへ移動。想像以上に列が長く、たどり着く前に9時スタートの号砲がなりました。
走る
10月のハーフマラソンを2時間10分で快走したのをいいことに、予想時間を5時間に変更したら、4時間30分のペースメーカーがいるブロックからの出走。
スタート直後からガンガン抜かされ、申し訳ない気分になりました。予想時間6時間の申告のままにすれば良かったと後悔。
計画は、最初の5キロはウォームアップで7分30秒/km、その後7分〜6分30秒/kmでいこうとザックリ。
1km未満で左足に靴擦れの予感。
10kmくらいで右膝に違和感始まる。
14km過ぎて、右脚全体に痛み増強。そこから歩きも交える。ハーフも走りきれず無念。
見どころは特にない。多くの橋をくぐる。スカイツリーの見える向きが変わる。
折り返しは一回のみ。
「こんな所まで来てしまった。頑張って帰るしかない」と思って折り返す。
向きを変えると走りやすかった。きっと風向きの影響。
『いつか着く』のプラカードに元気をもらう。
ダラダラ歩くより、きびきび歩いた方が脚の痛みが弱く感じることに気づき、シャキシャキ歩くことを心がけた。
ストレッチを交え、給水給食に感謝しつつ、ラン&ウォーク。周囲もだいぶ歩いているので、歩くことへの抵抗は微塵もない。
「いつか復活するよ、大丈夫だよ」の応援に勇気付けられる。
30km通過も、遥か前に私の体はダウンしていたため、『30kmの壁』を感じるどころか到達することすら出来なかった。悔しい。
32kmくらいで、救護所で絆創膏をもらい、靴擦れに貼る。水膨れが潰れたみたいになっていた。もっと早く貼ればよかった。
青水門が見えて、あともう少しの安堵感。
あの青水門から手前は、新河岸川+荒川の一部=隅田川。
荒川には赤水門もある。
「最後は走ってゴールしたい」と思って少しばかりか温存していた力を出し切り、無事に完走。
ゴールラインが見えた時、出産時の「もう赤ちゃんでてくるよ、頑張って」と言われるシーンがフラッシュバックした。
ゴール後
名物シャーベット
ほぼジュースになっていましたが体に染み入る。
着替えたり、ぼーっとしたり、マッサージしてもらったりしたら15:30過ぎ。
あまりお腹は空いていなかったのですが、たんぱく質を摂取したかったため、焼き鳥。
舟渡ラーメンも食べたかったけど、夕飯近いためパス。もう少し早くゴールできていれば…
重厚感あるメダルをいただきました。
大人になってもメダルは嬉しいですね。
ガーミンでレビュー
1時間以上歩いたり休んだりしていました。
最初は6分台後半〜7分台前半で走れていた。
14〜15kmでダウンし、8分台〜9分台後半でしばらく進む。
35km過ぎて徐々に復活。
40kmでだいぶ復活。最後にこの日最速の5分21秒/kmを記録していました。
密かに目標にしていた5時間はおろか、5時間30分も超えました。でも、完走できて嬉しいです。
初フルマラソンを終え、達成感はありません。だいぶ歩いたからね。伸び代しかないことにやる気を感じています。
マラソン前は、可愛いウェアを着たら最後まで頑張れるかも♪とか色々考えてましたが、服を変えたら頑張れるとかそんな次元じゃなかった。まだまだ修行が足りません。
まずは、歩かずに42.195km走れるようになりたいです。これ、次の目標。
こうして、私のファーストシーズンは終了です。
しばらくは体の痛みと向き合おうと思います。