中野で一人時間ができたので、プラネタリウムと銭湯に行ってきました。
なかのZERO プラネタリウム
なかのZEROの西館4階にあります。
投映時間の30分前からチケット販売開始です。時間になると整理券が配られました。チケット発売時間には5人並んでいました。
大人230円、子供(3歳〜中学生)は110円。
座席は180席ありますが、コロナ対策で定員60になっています。
投映は土日祝のみです。
右後ろの席が人気でした。
真ん中にある機械がプラネタリウム。
解説員のお姉さんが、「この機械、と〜っても古くて…1986年のものなんです。」と説明してくれました。1986年生まれの私はちょっと傷ついた。
6.5等星までの約8,500個の星を映し出すことができます。人間の目で見える星はそのくらいなんだとか。最近のデジタル機器に比べたらとても少ないですが、とてもきれいな星空でした。
すべて手動で、カチカチと機械の操作音が聞こえながらの解説も興味深くて聞き入りました。星なんか見えない明るい都会の夜空でも、5分、10分と暗いところを眺めていると目が慣れてきて星が見えるようになるそうです。今度やってみよ。
機械も雰囲気もレトロで、子供の頃を思い出す懐かしいプラネタリウムでしたが、椅子も年季が入っています。1時間30分座っていると、お尻やら腰やらが痛かったです。定期的に体勢を変えることをおすすめします。
天文学検定もいつか受けたい。
犬屋敷跡
徳川5代将軍綱吉のころ、生類憐みの令によって保護された犬を飼育する犬屋敷が四谷、大久保、中野などにありました。
その、犬屋敷の跡。中野区役所南にあります。
小杉湯
中野の隣駅、高円寺の銭湯まで歩きました。
途中、小中一貫の公立学校を見かけて驚きました。
到着したのは、小杉湯です。
この佇まい。国の登録有形文化財です。
ネットでの評判は総じて良いのですが、「女湯には、新参者に攻撃的な常連客がいる」「激混み」との書き込みも散見され、一度は行くことを断念したのですが、それでも気になってので行ってみました。
結果、行ってよかった。
混んではいたものの、なんとなく譲り合っていたし、黙浴で誰一人喋っていませんでした。のんびりとお風呂を楽しめました。
ミルク風呂が良い香りでとても癒やされました。入浴剤も5袋2200円で販売されていました。バラ売りしてたらお土産に欲しかったな。
交互浴(熱い湯船と水風呂に交互に入ることで、自律神経を整え、血行を改善する入浴法)をしてみました。熱湯→水風呂→ミルク風呂を5セットしたかな?水風呂で体に溜まった冷気が、ミルク風呂で喉から抜けていく感覚が病みつきになります。多幸感ってこういうこと。冷気と共に魂も出ていくんじゃないかってくらいホワーンとしました。
洗髪、洗顔、スキンケアのアメニティは無料で使え、フェイスタオルも1枚無料で貸してくれます。ドライヤーは3分20円です。入浴料金は480円なので、500円握りしめていけば整います。営業時間は15:30〜深夜1:45ですが、土日は朝8時からやっています。
夫にもおすすめしておきました。
また行きたいな。