西東京市にある、多摩六都科学館に行ってきました。
公式キャラクターのペガロク。
お目当てはこちら。
世界一のプラネタリウム。
プラネタリウムドーム「サイエンスエッグ」です。直径27.5mと世界最大級の大きさ。足元から頭上まで星空や映像に包まれる傾斜型のドームです。宇宙空間に放り出されたかのような感覚を味わえます。専門スタッフの生解説も興味深かったです。
投映機「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」は1億4000万個を超える星々を映し出し、「最も先進的なプラネタリウム(Most Advanced Planetarium Projector)」としてギネス世界記録に認定されました。23mを超える大型ドームでは世界初となる高輝度LED光源で、天の川もとても綺麗です。18等級までの恒星投映が可能だそう。
プラネタリウムのチケットは先着順に購入できます。通常234席のところ、コロナ禍で110席に削減中です。
私が行ったのは日曜日。9時30分開館ですが、10時10分に到着すると、入口前には長蛇の列。入館できたのは11時。プラネタリウムは11:35~と13:00~の回は満員。14:30~と16:00~の回のみ空席がありました。警備員さんによると日曜、祭日はとても混むらしいです。観たいプログラムがある場合は早めの到着をオススメします。
視聴するプラネタリウムの上映まで、だいぶ時間が空いたので、ゆっくりと見学できました。
平時は観察や実験、工作など気軽に参加できるワークショップが毎日開催される体験型ミュージアムだそうですが、訪れた日には実験、工作はありませんでした。
展示室は5つあります。
展示室1 チャレンジの部屋
最も体験型の展示。化学や物理を学べます。上を見上げると宇宙飛行士がいました。
展示室2への通路にあった絵。
渦巻きじゃないんですって。びっくり。
展示室2 からだの部屋
人の体の仕組みを学べます。
展示室3 しくみの部屋
暮らしの中の機械や道具、ライフラインの仕組みを学べます。
展示室4 自然の部屋
剥製、標本、魚が見られます。
うちの子達(幼児と未就園児)はこのお部屋がとても気に入っていました。
こんな林が身近にあったら、男児たちは大興奮でしょうね。
カブトムシやクワガタがわんさか。
展示室5 地球の部屋
化石や岩石を観察できる。武蔵野の地形についても学べるので、東京シティガイド検定の前に行きたかった。
カフェもあります。
ソフトクリームが名物だそうです。たまろくソフトクリーム 400円。
さっぱりとしていました。
カフェの隣の休憩室では、持ち込んだお弁当や、カフェでテイクアウトしたものを食べることができます。この日は、フードトラックも来ていて、お弁当やたこ焼きなどを買うことができました。
休憩室以外にも、飲食可能な休憩コーナーがいくつかあります。
また色んな体験コーナーが再開した頃に行きたいです。
多摩六都科学館―プラネタリウムと観察・実験・工作でDo!サイエンス (東京都西東京市)