漢検2級 概要
レベル:高校卒業・大学・一般程度(2136字)
※常用漢字がすべて読み書き活用できるレベル
試験範囲:漢字の読み書き、熟語の構成、四字熟語、部首
試験時間:1時間
実施日:年3回(6,10,2月)、CBTは随時受験可
検定料:3500円
合格基準:200点満点中、正答率80%程度
合格率:20%前後
私の勉強法
2冊の問題集を使用しました。
定番のステップ
一日、見開き2ページずつできるようになっていて使いやすい。
それから、過去問で本番の形式に慣れる。
私は平成26年度用(平成25年度の過去問を掲載)を使用しましたが、困ったことはありませんでした。
平成22年に常用漢字表が改定され、平成24年度から新しい審査基準となっているので、古い参考書、問題集を使用する場合は注意が必要です。
平成24年度からの審査基準改定について | よくある質問 | 日本漢字能力検定
この2冊を解いていきます。
1周目:間違えたところを鉛筆でチェック
2周目:1周目のチェック部分のみ。できたらチェックを消す。
3周目:2周目で残ったチェック部分。できたらチェックを消す。
以上を繰り返して、試験直前までにやり潰しました。
苦手な四字熟語は出てきたものは全てノートに書き、辞書で意味を調べて暗記。私は図書館で借りましたが、漢検協会からも出版されているようです。
部首にも苦手意識を持っていたのですが、問題演習でカバーできました。
CBTだと、漢字の書き順も見られてしまう?と心配しましたが、関係ないようです。
CBT受験の感想
・試験日程、場所を自分で決められるのがいい。
・受験票がないので、テンションが上がらない。
・普段の試験会場とは違う、テストセンターの雰囲気が新鮮。受付の対応も丁寧。
・一人でパソコンに向かってポチポチやるのが、試験というよりeラーニングしている気分でだらけてしまう。
・タッチペンが少し書きにくい、間違えたときに消しにくい。(結局全消しして書き直した)
・答えを書いたあとに「確定」を押し忘れ、解答欄が空白になることが多々あった。
・終了後はいつでも退席できる。
・結果が出るのが早い。合格証が届くのも早い。
・あっけなく終わった感じがし、達成感が低め。
以上です。
さくっと受験したい場合はCBT、試験の高揚感が好きなら会場受験がいいかな、と思いました。
次は準一級を目指します。
成績表に載っていた、準一級の問題。さっぱりわからん。