12月、調布の東京外国語大学での通訳案内士試験後、深大寺まで散歩しました。
外語大のすぐ近くには大きな公園があります。
広い公園を突っ切って、調布飛行場へ
これ、きっと飛行機見える所
調布飛行場
島嶼部(大島、新島、神津島、三宅島)への飛行機が離着陸する飛行場です。
それぞれ1日3〜4便出ているそう。
2階の展望デッキ
飛行機が間近に見られます。
休憩スペースには4人がけテーブルが4卓あり、ここからも飛行機が見られます。
1階には島の特産品が買える自販機があります。
三宅島のあしたば炊き込みご飯の素(500円)を買って、夕飯にしました。
家族にとても好評でした。
深大寺
野川に沿ってしばし歩きます。
40分ほどで深大寺に着きました。
さて、昼食。
深大寺といえば、そば。
趣のある建物のお蕎麦屋さん、深水庵。
まずは一杯。
唐辛子味噌だっけかな?ビールに合う。
試験後の一杯、ずっとしたかったのですが、妊娠やら授乳中やらコロナで酒提供不可だったりで機会に恵まれず。2021年、やっと夢が一つ叶ったよ。幸せ。
もりそば
美味しかったなー。
80mの深井戸からくみ上げた天然の井戸水を使用しているのが特徴だそう。
深大寺水車館
水力を利用して、精米、そばや小麦の製粉ができる仕組み。
今はコロナで中止しているみたいですが、事前申し込みで精米・製粉体験ができるそうです。興味ある。
深大寺到着
東日本最古の国宝仏と日本最大厄除け大師があるお寺。
厄除け大師とは、平安時代中期の天台宗の高僧、慈恵大師良源のことで、元三大師とも呼ばれています。また、鬼の姿となり疫病神を退散したことより、「角大師」とも呼ばれます。そして、おみくじの創始者でもあります。
日本屈指の元三大師寺院である深大寺で「おみくじ」を引くことは、まことに意味があるのです。
のお言葉のままに、おみくじを引きました。
100円。
漢詩と和歌が両方載っていることに驚きました。
「冬は辛いけど、春にはいいことあるよ」ってことかな。
通訳案内士試験の結果発表は2月4日の立春の日。
ワンチャンスあるかしら。
元三大師が広めたおみくじは「観音みくじ」とも呼ばれ、漢詩が使われています。江戸時代には観音みくじが神社仏閣での主流でしたが、明治時代の神仏分離令で、神社では観音みくじではなく和歌を使ったおみくじが使われるようになったそう。
最近読んだ本に書いてあった。
こちらのおみくじには外国語も書いてありそうです。
3月の厄除元三大師大祭に合わせて行われるだるま市は「日本三大だるま市」の一つです。他の2つは「毘沙門天祭だるま市」(静岡県富士市)、「高崎だるま市」(群馬県高崎市)。
国宝の釈迦如来像は拝見できませんでした。
東日本最古にして都内寺院唯一の国宝仏。
令和3年12月26日〜令和4年2月3日は9〜16時にお参りできるようです。
国立天文台
深大寺から徒歩20分。
三鷹の国立天文台です。
入り口で受付をし、ビジターシールを見えやすい位置に貼り、お邪魔します。
観光施設ではなく研究機関なので、見学コースは決められています。
プラネタリウムは好きなのですが、天体の難しい話はさっぱりわからず、建物を眺めながらの散歩になってしまいました。
ジブリにでも出てきそうな、ワクワクする建物でした。
お土産
深大寺そばまんじゅう。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。