大人2人、子供4人(小1、年長、年少、1歳)で埼玉県飯能市にハイキングに行きました。
高麗駅
スタートは高麗駅。
駅前には真っ赤な将軍標があります。
これは、北朝鮮・韓国の村落に見られる魔除けのための境界標です。
668年に朝鮮半島の高句麗が滅亡し、その高句麗から海を渡って日本に来た人々(「高麗人」と呼ばれた)がいました。そして、716年、関東各地(当時の7カ国)に住んでいた高麗人1,799人が武蔵国に集められ、高麗郡を造りました。
それで、異国っぽい雰囲気があるみたいです。
日高市のホームページに載っている説明が簡単でわかりやすかったです。
高麗は秋の巾着田も有名。
山の入り口までは日高市だったようです。
多峯主山
駅から1.5kmほど歩いて山道に入りました。ここから飯能市かな。
「とうのすやま」と読みます。
山に入るまでのアスファルトの道では「もう歩けなーい」とブーブー言っていた3歳児も、不思議なことに山に入るとモリモリ歩き出す。自然ってすごいな、と思いました。
標高271m。麓から1時間位かかりました。
曇っていて遠くは何も見えない。
ここでお弁当タイム。
晴れていたらスカイツリーも見えるみたいです。
次は天覧山に向かい、少し下ります。
ここ、すごく急。上りだったら子供の心折れていたかも。
補助用の鎖は子供専用みたいです。
石段の道は少年たちの冒険心をくすぐるらしい。
飛んでは滑りそうになる、を繰り返していました。
義経の母常磐御前にまつわる見返り坂。
平坦な道に出たら、天覧山までもう少し。
天覧山
天覧山山頂に続く階段。
この階段が一番きつかった。
ハイキング前に話しかけてくれた方々も、小さい子連れにはここが一番の難所と教えて下さいました。
雨上がりだったので、かなりぬかるんでいて、階段1段1段に水溜りが出来ている感じでした。
でも頑張ったよ。
10分上ると山頂です。
飯能市街が一望できます。晴れていたら富士山も見えます。
一息ついたら下ります。
OH!!!発酵、健康、食の魔法!!!
下ったところにある、発酵食品のテーマパーク。
うちの冷蔵庫には納豆、ヨーグルト、キムチが常備されています。
6人5日分を買いだした日には、冷蔵庫容量の半分近くが発酵食品で埋まります。
そのくらい発酵食品が大好きなんです。
レストラン、ワークショップの場所、カフェ、セレクトショップ(八幡屋)があります。
八幡屋のテラスで一服。
自家製ビネガーサワーを飲みました。糀ソフトクリームが売られていることに気づいたのはこの後。ソフトクリーム食べたかったよ。
でも、このビネガーサワーが美味しくて、後日家でも作ってみました。
フルーツ、氷砂糖、酢を1:1:1で入れて放置し、出来上がったら炭酸水で割って飲む。
お店のものには劣りましたが、十分美味しく出来ました。
カフェで買った、焼きたてピーネフィナンシェ。
ここでしか味わえないそう。
すごく香ばしく、小ぶりなので子供の小腹にもちょうどいい感じでした。
お土産
八幡屋の漬物と、飯能市の納豆。
納豆は飯能市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
美味しかったので、ふるさと納税もしようかな、と考え中。
日本酒とビール。
お土産に、地酒と地ビールは欠かせませんよね。
おしまい。