0〜5歳の子供を連れて上野の国立科学博物館に行ってきました。
テーマは動物と恐竜を見るです。
B3F〜3F +RFからなる地球館、B1F〜3Fの日本館の2つの棟があります。
ちゃんと見学すると1日では足りなさそう。
3歳児の感想「動物、動かないからつまらない」
5歳児は解説モニター画面を触るのに夢中。書いてあることは全くわからないけど、ゲームか何かだと思ったみたいです。
両親はもっと見たかったのに、子供たちはすぐに飽きてしまいました。がっかり。
うちの子達には科博デビューは少し早かったようです。
まずは地球館をざっと振り返ってみます。
1F 地球史ナビゲーター、生物の多様性
3つの巨大スクリーンに囲まれてアロサウルスの骨格標本がお出迎え。隕石、気象衛星ひまわり1号(予備機だけど本物)も中央に展示されています。
3つのスクリーンでは、それぞれ宇宙138億年の歴史、生命40億年の歴史、数百万年の人間の歴史を表現しています。
突然現れる異空間に圧倒されました。
さらに進むと、生物の標本やレプリカがたくさん。マッコウクジラの全身骨格もここにあります。
1番奥の系統広場は図鑑のよう。「美しすぎる展示」と言われたこともあるそうです。
2F 科学技術
体験しながら科学を学べるエリアもありましたが、今回はスルー。
早くも飽き始めた3歳児は、車や飛行機を見て元気になりました。
零戦(ぜろせん)。第二次世界大戦の海軍の主力戦闘機です。
解体新書を見逃したのが残念。
3F 大地を駆ける生命、コンパス(子供のための展示室)
今回のハイライト。様々な動物の剥製が展示されています。圧巻。ジャイアントパンダが人気だそう。ニホンオオカミの剥製は国内には3体のみで、そのうちの1体がここにあります。
同フロアにある、親と子のたんけんひろば コンパスは土日祝は事前購入制だったので利用できませんでした。
剥製を取り囲むように遊具があり、触ることもできるそう。一回に定員60人、制限時間45分間完全入れ替え制です。保護者1人につき子供は5人までで、13歳以上のみでの利用はできません。
B1F 恐竜の謎を探る
ここも最も見たかった展示の1つ。
どこを見ても恐竜。30分に一回照明が暗くなり、骨格の影が変わるのも見所です。ティラノサウルスには羽毛が生えてた説もあるそうで、その復元画もありました。イメージが全然違い、最初見た時は何の絵なのかわかりませんでした。
B2F 地球環境の変化と生物の進化
恐竜絶滅後の様々な動物の標本骨格が展示されています。
(左)マンモスの骨で作られた家(右)マンモス
人類の進化もこちらです。
B3F 自然の仕組みを探る
このフロアには行きませんでした。巨大な周期表や月の石もあるんですって。
以上が地球館。
色々見逃してるなー、と思いながらこんな本を見ています。
行く前に読んでおきたかった。
子供はこの本を見ていました。
骨、見るの楽しかったみたいです。